ウシオ電機株式会社と「スタジアムヘルスケアパートナー契約」を締結
―安心・安全な環境づくりのための協業-

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2021/3/29

当球団はウシオ電機株式会社(本社:東京都、代表取締役社長 内藤 宏治 、以下 ウシオ電機)と2021年3月29日付で「スタジアムヘルスケアパートナー契約」を締結しました。

契約締結の理由

横浜スタジアムを本拠地とする横浜DeNAベイスターズは、かねてよりIT等の最新テクノロジーやノウハウを活用した新たな時代の観戦体験を構築し、スポーツ界でも先進的な取り組みを進めています。あらゆる環境下においても、ファンのみなさまに安心して楽しんでいただくため、さまざまな取り組みを実施しております。
一方、「未来は光でおもしろくなる」をコーポレートスローガンとし、様々な市場に光によるソリューションを提供しているウシオ電機は、「安心・安全」をキーワードとしたライフサイエンス分野において現在、抗ウイルス・除菌技術「Care222®」をはじめとした光環境衛生事業に注力されております。
そこで双方で行ってきた取り組みを融合させ、スタジアムで安心して野球をはじめとしたイベントを行なえるような体制を整えること、最終的には双方のブランド価値を向上させていくことを目的に、今回、スタジアムヘルスケアパートナー契約を締結しました。

スタジアムヘルスケアパートナーとしての取り組み

衛生環境向上、感染症ウイルス対策を目的とし、横浜スタジアムにて選手が使用するロッカールーム(ホーム、ビジター)にCare222®搭載製品である「Care222® iシリーズ ベーシックタイプ i-BT」を計30台設置します。また、導入に伴い必要なデータを収集し、今後のウイルス対策の技術開発に活用してまいります。
なお、選手ロッカールームへの導入を皮切りに、スタジアム各所にCare222®搭載製品の導入を検討していき、横浜スタジアムの衛生環境向上、ウイルス対策を進めていきます。

横浜スタジアムの選手ロッカーに導入されるCare222® iシリーズ ベーシックタイプ i-BT。

双方からのコメント

ウシオ電機 代表取締役社長 内藤 宏治

この度、横浜DeNAベイスターズ様とスタジアムヘルスケアパートナー契約を締結することができ、大変喜ばしく思っております。
当社は2030年ビジョンとして「光のソリューションカンパニーへ」を掲げており、今後社会の「安心・安全」を光で実現する第一歩として、横浜DeNAベイスターズの選手・スタッフのみなさまおよび横浜スタジアムにご来場されるプロ野球ファンのみなさまへ安心・安全を提供していきたいと思っております。

株式会社横浜DeNAベイスターズ 代表取締役社長 岡村 信悟

安心安全な環境へのニーズが高まる中、ウシオ電機様と『スタジアムヘルスケアパートナー契約』を締結することとなり、大変嬉しく思います。
まずは選手がより安心してプレイする環境を、そして、今後はファンのみなさまが心の底から楽しむことができる環境をウシオ電機様とともにつくっていきたいと考えています。

ウシオ電機株式会社(本社:東京都、東証6925)

1964年設立。紫外から可視、赤外域にわたるランプやレーザー、LEDなどの各種光源および、それらを組み込んだ光学・映像装置を製造販売しています。半導体、フラットパネルディスプレイ、電子部品製造などのエレクトロニクス分野や、デジタルプロジェクターや照明などのビジュアルイメージング分野で高シェア製品を数多く有しており、近年は医療や環境などのライフサイエンス分野にも事業展開しています。http://www.ushio.co.jp

ウシオの抗ウイルス・除菌用紫外線技術「Care222®」

波長222nmをピークに持つエキシマランプに特殊な光学フィルタを組み合わせることで、ヒトに悪影響を及ぼす230nm以上の波長をカットした、抗ウイルス・除菌技術です。現在、本技術を搭載した製品であるCare222®ユニットは国内医療機関等を中心に数千台出荷されており、今後公共施設や教育機関などへの展開も予定しております。