活動リポート
2013年9月7日(土)横須賀スタジアムで練習を行いました。
横須賀スタジアムで練習を行ったこの日は、球団コンディショニングトレーナーの塚原氏を招いて、じっくりと身体の使い方等をレクチャーしてもらいました。
ランニングの姿勢、動体操を取り入れての動き作り、ストレッチなど普段なかなか聞く事のできない指導に選手たちも聞き入っていました。
練習の意図について、小山田コーチは「野球を上達させるためには、色々な身体の使い方を覚える事が重要。早い段階でみんなに覚えさせたかった。これが習得できればみんなの動きも劇的に変わるはずだよ」と話してくれました。
この後も、守備練習、バッティング練習をみっちりと行い、充実した練習ができたようです。
そんな中、本日は一人の選手に注目しました。
綾瀬市の吉岡サプリングスから選出された徳田辰吉選手です。
身体こそ大きくありませんが、そのプレーのスピードは選考会の時から目立っていて、実際にこの日の守備練習時も素晴らしいグラブさばきを披露。北川コーチも「上手いですね。特に捕球してからのスローイングまでの動きが素晴らしい。身体能力も高いし、非常に楽しみです」と評価していました。
またバッティングの方でも、鋭い打球を連発。手にテーピングを巻いて一生懸命バットを振るしぐさはとても小学生には見えません。
徳田選手のバッティングに関して鈴木尚典監督にお話を伺うと、「修正する部分はあるけれども、最後まで全力で振り切るところがいいよね。体全部の力をボールにぶつけようとしている。なかなか小学生にできる事じゃないよ」と話してくれました。
守備でも、打撃でも魅力一杯の徳田辰吉選手。本大会での活躍を期待すると同時に、今後の成長に期待しましょう。