地域貢献活動

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地域交流~星に願いを~

訪問の様子

2012年6月15日
横須賀市立鶴久保小学校へ、北方悠誠選手、桑原将志選手、渡邊雄貴選手が訪問しました。

横須賀市立鶴久保小学校

今回の横須賀での学校訪問、参加選手は#28北方悠誠選手、#37桑原将志選手、#44渡邊雄貴選手が訪問。このメンバーでは桑原選手以外が、初めての訪問授業。二人から「今日はベテランの桑原さんに任せて、楽しみますよ♪」と茶化されると桑原選手は、前回の訪問で進行役を先輩の福山選手に譲っていたので、満更でもない様子。
「オレが進行役~ぅ?!」と言うトーンとは逆に満面の笑みでした。

伺った鶴久保小学校は横須賀中央駅から衣笠の方にあがった丘の上。今年で学校創立106年目を迎え、校庭には緑が多く、卒業生にはアノ“歌手・山口百恵”さんがいるそうです。
そして、訪問授業の6年生は久しぶりの大所帯。3クラスで106名の子ども達です。

桑原選手の進行役はつつがなく、子ども達の興味を引きつつ、いつものように笑い声の絶えない授業となりました。キャッチボールでは遠投&クイックスローを見せると大きな歓声があがり、「選手と一緒にキャッチボールをしたい人?」と問いかけると「はい」「はーい!!」とたくさんの子ども達から手が挙がります。

今回が初参加の北方選手は、声こそ大きくはありませんが、男子にも女子にも優しく「ナイスボール!」「イイ球、投げてるよ~ぉ」と一人一人に声を掛けていました。また、スウィング披露の頃には、桑原選手の進行にノセられるように渡邊選手が声を大きくして、子ども達の指導に熱が入ります。
「“ブーン”という音、聞こえてますか?」「後ろの人、聞こえる??」
こちらは熱血体育教師をイメージさせる元気さと親近感を感じさせる指導ぶりでした。

さぁ、3班に分かれての打撃体験!!の前に、桑原先生が悪ノリ・・・。「みんなが打つ前に先生が打って、あの柵を越えます。」と高らかに宣言。柵の向こうはバス通り。スタッフが慌てていると鶴久保小の先生からは「2年前にも選手達が来てくれて、同じことを言ってましたが、越えませんでしたから大丈夫ですよ。」
・・・。それは、それで微妙ですね・・・。

子ども達を相手に無邪気に打ちまくる桑原選手でしたが、子ども用ティーボールでウマく弾き返すのは難しく、速いゴロやラインドライブのかかった打球で結局、柵越えはなく、子ども達がボールを追いかけ右に左に“桑原将志くん”のバッティング練習にお付き合いいただきました。

子ども達から「まさし」「マサシ」呼ばれ、呼ばせていた桑原選手。彼の正しい名前は「マサユキ」ですから、みんな正しく覚えてね♪
その「マサシ」は、夜のナイターでは初回にチャンスを作るツーベースを放ち、チームは先制点を奪い、キッチリ勝利に貢献しましたよ♪