地域貢献活動

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地域交流~星に願いを~

訪問の様子

2012年6月8日
横浜市立くぬぎ台小学校へ、小林太志選手、藤田一也選手が訪問しました。

横浜市立くぬぎ台小学校

“星に願いを”プロジェクト2012年第2回は、横浜市の2つの学校を訪問しました。
そのうちの一校である横浜市立くぬぎ台小学校には#14小林太選手、#23藤田選手の二人が訪問しました。
今年初めての先生役ということで二人ともどちらが進行を務めるか譲り合っていましたが、結局は先輩の藤田選手が務める事になりました。

今回訪問した横浜市立くぬぎ台小学校は今年度限りで隣接する小学校との統合が決まっているそうで、生徒たちにとっても慣れ親しんだ学び舎での授業も今年一杯のみ。
話を聞いた二人は「何とか一生の思い出になるような授業にしよう」と生徒たちが待つ体育館に向かいました。

突然の訪問に生徒たちは驚きを隠せませんでしたが、ユニフォーム姿の二人を見てすぐに状況を把握。次の瞬間には歓声が起こりました。
そんな中、授業がスタート。事前に書いてもらった「将来の夢」についての作文をもとに進行役の藤田選手が授業を進めていきます。

生徒たちの夢は野球選手、サッカー選手など生徒の数だけ様々な夢がありましたが、二人は生徒に応じて笑いも交えて色々なアドバイスをしていました。藤田選手と小林太選手の息はぴったりで体育館は終始、笑い声が絶えずいつしか生徒たちは両選手のペースに引き込まれていました。

夢についての授業が一段落すると、藤田選手が突然サッカー選手を夢見る生徒を前に呼びリフティング対決を始めます。 10回ぐらいしか出来なかった藤田選手を横目に小学生は全然ミスする気配がなく結局小学生の圧勝。
対決前はサッカーが得意と豪語していた藤田選手ですがこの結果には何も言えず素直に負けを認めていました。
負けたままでは帰れないと思った二人はグローブとボールを手に取り生徒たちの前でキャッチボールを始めます。

初めてプロ野球選手のキャッチボールを間近で見た生徒たちは大興奮。徐々にスピードが上がる二人のキャッチボールに目を輝かせていました。
キャッチボールの後は、みんなで記念撮影をし授業終了。この日1日でみんなすっかり両選手のファンになっていました。
授業終了後、「生徒の思い出に残る授業を」と言っていた二人の思いは生徒に届いたのではないでしょうか。