地域貢献活動

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地域交流~星に願いを~

訪問の様子

2012年5月16日
横浜市立蒔田小学校へ、高崎健太郎選手、黒羽根利規選手が訪問しました。

横浜市立蒔田小学校

2012年横浜市内最初の“星に願いを”プロジェクトは、選手たちが5校の小学校を訪問しました。その中の1校である横浜市立蒔田小学校には、#22高崎選手と#59黒羽根選手のDeNAベイスターズ期待のバッテリーが訪問し、夢についての特別授業を行いました。その様子をリポートします!

体育館に集められた5年生の生徒たちは、何が始まるのかとワクワク、ソワソワした様子で入口の方を見ていると、そこにユニフォーム姿の高崎選手と黒羽根選手が登場しました。大歓声と拍手の中、照れながら自己紹介をする両選手でしたが、今回の特別授業が「夢についての作文発表」だと生徒たちに告げると、生徒たちは一気にトーンダウン。選手が「作文を読みたい人」と言っても、恥ずかしそうにしているばかりで、手は挙がりません。そこで、事前に作文に目を通していた黒羽根選手が生徒を指名して、発表会が始まりました。

最初に選ばれた生徒は、“自転車競技でオリンピックに出たい"という夢を発表。プロ野球選手という夢を叶えた黒羽根選手は、「夢を持ち続けて努力し、高い目標にむかっていくことが大切」と言い、夢を応援しました。次に発表の生徒は文頭で、「まだ将来の夢がありません」と発言。というのも、「夢を1つに絞れていない」とのことで、サッカー選手や、野球選手…と色々なことに興味があり、「いずれ何か夢を見つけたい」という発表でした。そんな生徒に対して高崎選手は、「色々なことに挑戦して、自分の得意なことを見つけることも道である」と伝えました。

その後は、生徒たちも雰囲気に慣れ、次々に手を挙げて発表しました。中でも、「助産婦になってたくさんの命を繋ぎたい」という夢や、「親に恩返しをしたい」という夢など、「誰かのために何かをしたい」という夢を持つ生徒が多く、両選手ともに「感謝の心を持って誰かのために役立つという気持ちは素晴らしい!」と感心していました。
その後の質疑応答では様々な質問が飛び交い、それに答える選手たち。特に印象的だったのは「好きな漢字は何ですか?」という質問。高崎選手は『勝』、黒羽根選手は『心』と、ホワイトボードに書いて答えていましたが、選手たちも恥ずかしかったのか、すぐに消してしまいました。

最後に記念撮影をしようと選手が伝えると、我先にと両選手の隣を奪い合う生徒たち!特別授業が終わる頃にはすっかり、両選手のファンになったようでした。終始笑い声が絶えない今回の学校訪問は、生徒たちにとって忘れられない日となったことでしょう。また同様に、選手も生徒たちにたくさんの応援とパワーをもらえた訪問となりました。