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前のページへ戻る2013/9/30

篠原貴行選手 引退記者会見

篠原貴行選手の引退記者会見が、9月30日(月)球団事務所にて行われました。
会見のコメントは以下の通りです。


会見に臨む篠原貴行選手

 篠原貴行選手 コメント

「今年一年間、ファームで若い選手と一緒にプレーしていく中で若い選手を見ていると、もっとうまくなってやろうと必死さが伝わってきました。そんな中で僕自身、若い子には勝てないなと思いました。また春先に肘を故障してゲームでは投げられるようになりましたが、自分のボールが投げられないということで、今月の頭に引退を決めました。

16年間の現役生活で一番の思い出は2003年、胴上げ投手になれたことです。DeNAベイスターズでは結果に結びつかないこともありましたが、選手として4年間、最後にDeNAベイスターズでプレーできたことは幸せ者でした。

中継ぎとして1球でゲームを支配できることもあれば、1球で試合を壊してしまうこともあり、1球の怖さを思い知った中で、ひとつのストライクを取る度に拍手をくれ、ひとつのアウトを取る度に歓声や応援を続けてくれたファンのみなさんがいてくれたことで、ファンの前で投げたいと毎日思っていたし、ファンのみなさんに支えられた野球人生だったなと思います。寂しい気持ちもありますが、16年もプレーできたのは良かったなと思います。

DeNAベイスターズファンのみなさん、4年間、本当にお世話になりました。スタンドから聞こえるファンのみなさんの声援が僕を支えてくれた4年間でした。本当にありがとうございました。」

関連情報

篠原貴行選手の引退について

公式モバイルサイトでは、篠原貴行選手の引退記者会見の様子を動画で公開中

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