FEATURE
62 ESCOBAR
65 KUNIYOSHI
エスコバー&国吉佑樹
ISSUE FOUR FEATURE

エスコバー選手と
ニホンゴ。

「エスキーは日本語だいたいいけますよ」
と国吉選手が証言するように、
エスコバー選手は、だいたいの日本語と、英語、そしてスペイン語を
操りながらチームメイトと日々コミュニケーションを図っている。

「この前の木塚コーチの誕生日は、」
と国吉選手が教えてくれたのは、
「実は当日、木塚コーチが誕生日だって言うのをみんな知らなくて、
食堂のスタッフの方が木塚コーチに『誕生日おめでとうございます』って言っているのを
そばにいたエスキーがたまたま聞いていたんです。笑」
もちろん、日本語でのこの会話。
しっかりと聞き取ったエスコバー選手はすぐさまみんなのもとに行って、
「今日木塚コーチ誕生日だって!」
と伝えたんだそう。

普段から投手陣がお兄さんのように慕う木塚コーチ。
そんな木塚コーチの誕生日に何も用意していなくて慌てた投手陣。
山﨑康晃選手が
「今日勝って、ウィニングボールをプレゼントしよう!」
と提案した。
そしてその日の試合。
中継ぎ陣の踏ん張りでチームを勝利に導き、
翌日の練習前に、無事に誕生日ケーキとウィニングボールをプレゼントすることに成功しました。

普段から仲の良い国吉選手とエスコバー選手。
二人の写真撮影中に盛り上がったのは、
エスコバー選手のあの打席の話。

7月2日の阪神戦、7回に打席が回ってきたエスコバー選手。
初球、2球目を強振して2ストライク。
追い込まれた3球目、突然セーフティバントを試みるもファウルで
スリーバント失敗、アウトとなった。
「ベンチの雰囲気が暗かったから、、明るくしようと思ったんだよ」
と頭を抱えながら説明するエスコバー選手。
ベンチは大笑いでしたね、と言うと
「いやいや、ブルペンも大爆笑でしたよ」と国吉選手。
「スリーバントのルール忘れてたんでしょ?」と突っ込む国吉選手に、
「打席が久しぶりすぎて・・・」と正直に話したエスコバー選手でした。

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