試行錯誤しながら、リードオフマンとして、走攻守でアピールを続け、着実にそのポジションを狙う神里和毅選手。
そして、現在はファーム調整中ながら、シュアなバッティングで一軍定着を狙う楠本泰史選手。

二人の人柄を紹介しようと色々な角度から探ってみると、
「オフに買い物に行くときはだいたい一人で。六本木とかでパッと買ってすぐ帰ります」 と答える神里選手に楠本選手は 「神里さんおしゃれだもんなー」 と羨望の眼差し。
写真撮影時でも、カメラマンから「クールな表情で」との要望に 「え？僕がクールでいいんですか？」と戸惑いを見せる楠本選手とは対照的に バシッと表情が決まる神里選手。
「やっぱり目力があるって重要ですよね」 と横で見ていた楠本選手はもうお手上げ。

取材を一通り終えると最後は 「神里さんの弱点を探してみようかな」 とおしゃれで、クールで、目力の強い、神里選手の苦手なものを探すことに。

それでもなかなか見つからない弱点を掘り下げて、 ようやく絞り出した神里選手が苦手なもの。 それは爬虫類。
「ヘビとかカエルとか。そういうの苦手です」

あともう１つ。
神里選手が苦手で、シーズン初めの神里選手を大いに悩ませたものが“花粉”。 春先の練習は毎日涙目になりながら練習をしていました。
「毎日くしゃみしてましたよね」と楠本選手。
「結構ヤバかったですね」と振り返りながら、 一番辛かったのは去年のメットライフドームだったそう。 「試合終わってすぐ眼科に行きました」 今年は帯同しなかったので運良く（!?）難を逃れたそうです。