試合速報

今日から日本生命セ・パ交流戦が開幕！横浜スタジアムで東北楽天を迎えての初戦は先発のウィーランドが8回途中2失点と好投すると、打線は1点リードの8回に梶谷のダメ押し3ランなどで一挙6点を奪い、終わってみれば9-2の大勝を飾った☆

先発のマウンドを託されたのはウィーランド。その立ち上がり、東北楽天打線を三者凡退に仕留める好スタートを切る！2回は四球とヒットなどで2死満塁とピンチを背負うも後続を断つ！3回も2つのヒットを許すなどで1死1・3塁とされるも、ここも東北楽天・ペゲーロを併殺に仕留め先制を許さない！篠原コーチは「状態はいつもと変わらず、悪くはないと思う。攻撃的な投球を意識して、自分優位なカウントを作っていくこと。常に攻める気持ちを持って、バッテリー間でコミュニケーションをよくとり、試合を作っていってほしい」と、ここまでを分析。

するとその裏、この回先頭の高城が東北楽天先発・古川からライトフェンス直撃のツーベースで出塁！その後、ウィーランドの外野フライで高城がタッチアップして1死3塁のチャンス！ここで9番・大和がセンターへの犠牲フライを放ち先制に成功する☆

しかし直後の4回、ウィーランドが東北楽天打線に捕まってしまう…。先頭のウィーラーにヒットを許し、その後2死を奪うも、迎えた8番・嶋に四球を与えてしまう。なんとか踏ん張りたかったが、9番・古川に高めのストレートをセンター前に運ばれ、1-1の同点に追いつかれてしまった…。

再び勝ち越しを目指す横浜DeNA打線は直後に、ロペス、筒香の連続ヒットで無死1・3塁とすると、宮崎の得意な右打ちが炸裂！大きな当たりはライトへの勝ち越しタイムリーツーベース!!打った宮崎は「みんなが繋いでくれたチャンス、いい流れで打席に向かうことができました。自分も繋ごうという気持ちが、いい結果に繋がったと思います」と、打席を振り返った！さらに1死後、走者2・3塁の場面で7番・高城がレフトへ犠牲フライを放ち3-1とリードを2点に広げる！

ウィーランドは5回、1死からツーベースを許すも、後続を打ち取りこの回をゼロに抑えると、6回は3者連続三振を奪う！さらに7回も三者凡退に抑える好投で得点を与えない！

ところが8回、ウィーランドに東北楽天打線が再び襲いかかる…。この回先頭の銀次を空振りの三振に仕留めるも、続くペゲーロにライトへのヒットを許してしまう…。5番・ウィーラーをレフトフライに打ち取り2死を奪うも、代打・今江のヒットで1・3塁のピンチを招いてしまう…。ウィーランドはここで降板。このピンチに横浜DeNAはエスコバーを送る。しかし東北楽天・田中に初球をとらえられセンターへのタイムリーを浴びてしまい、3-2と1点差に詰め寄られてしまう…。それでも、なおもピンチの場面で代わった三上が代打・ディクソンをサードゴロに打ち取り同点は許さない！

追い上げを許す横浜DeNAだったがその裏に畳み掛ける！1死から筒香がフェンス直撃のツーベースで出塁すると、2つの敬遠で満塁とする！このチャンスにまたも高城がショートへのタイムリー内野安打を放ち、4-2とリードを広げる！さらに東北楽天ショート茂木の悪送球も絡み1点を追加！5-2とリードを3点に広げた！さらに2死後、大和がライトへのタイムリーを放つと、梶谷が内角の変化球をジャストミート！打球はライナーでライトスタンドに飛び込むダメ押し3ランホームラン！この回、一挙に6点を奪い勝利を手繰り寄せる！

最終回にマウンドに上がるのは山崎康。山崎康は渡辺直をライトフライに打ち取り、続く茂木から空振り三振を奪う！最後は代打・内田が放った一二塁間を抜けようかという打球をセカンド・柴田が横っ飛びでキャッチ！セカンドゴロに仕留めゲームセット！横浜DeNAが交流戦初戦を勝利した！

明日の予告先発は今永。勝利を渇望する左腕が今季初白星を目指す！
VICTORY！