横浜DeNAベイスターズは、特定非営利活動法人キャリアクルーズが運営する大学生向けキャリアサポートプログラム「キャリア大学」において実践講座「スポーツビジネスマーケティング戦略」を11月10日（日）に開講することを決定しました。

「キャリア大学」とは、“オフィスを教室”に、“企業が先生”となって行うキャリア教育を通して、大学生に将来について考えるきっかけを与え、その後のキャリア形成をサポートすることを目的に行っている取り組みで、プロスポーツチームとしてこの取り組みに参画するのは、当社が初めてとなります。

今回開講する実践講座「スポーツビジネスマーケティング戦略」では、日々、プロ野球球団の経営課題の解決に取り組む現場担当者が、グループワークなどを通じて、より具体的で実践的なスポーツビジネスのマーケティング戦略についてお話させていただく予定です。

横浜DeNAベイスターズは、2011年12月の誕生以来、「良質な非常識」をコーポレートアイデンティティに掲げ、様々な取り組みを続けてまいりました。

これまで、ある種閉鎖的と感じられていたスポーツ業界の人材開発において、継続的に若い人材を確保し、育成することは、我々プロ野球球団の大きな社会的義務であると感じてきました。その思いの一つの形として、2012年シーズンから年間を通して学生インターンによる球団業務の参画を実施し、2013年シーズンは球団初の公募形式での新卒採用を行いました。これらの経験を通して、学生のスポーツ業界、プロ野球業界への高い意識、仕事としての高い興味を改めて実感しています。

この度、当社が大学生に将来について考えるきっかけを与え、その後のキャリア形成をサポートする「キャリア大学」へ参画することは、これらの考え方に基づくものであり、このような取り組みを継続的に進めていくことで、横浜DeNAベイスターズ、プロ野球、ひいてはこれからのスポーツ業界を支えていける人材の育成の一助になればと願っています。

 キャリアサポートプログラム「キャリア大学」実施概要