監督からふるさとへ「ありがとね。」

全国からの「ありがとね。」
福島からも「ありがとね。」

大切な人に「ありがとね。」

2013年8月6日（火）
郡山市開成山野球場。
たくさんの感謝の思いとともに、白球が夜空に躍る。
そしてみんなが元気で居続けますように。

生活協同組合コープふくしま、福島県生活協同組合連合会、生活協同組合ひろしま、風とロック

※本イベントは、広島東洋カープが、平和を願って広島からメッセージを発信する「ピースナイター2013」（同日マツダスタジアムにて開催）と連動して実施いたします（「ピースナイター2013」では5回裏終了時に『イマジン』の楽曲に乗せて緑色（内野自由席最上段から4段目までの方には赤色）のピースナイター新聞を掲げます）。

1964年、福島県郡山市出身。東京芸術大学美術学部デザイン科卒。博報堂を経て、2003年「風とロック」設立。主な仕事に、タワーレコード「NO MUSIC,NO LIFE.」キャンペーン、リクルート ゼクシィ「Get Old with Me.」、「プロポーズされたらゼクシィ」、サントリー「ほろよい」、グリコ「ビスコ」、ダンロップ「エナセーブ」など。

2013年カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した是枝裕和監督の総合監修によるLIVE福島ドキュメンタリー映画「あの日～福島は生きている～」発起人。「月刊 風とロック」発行人。福島の今を伝える全国ツアー「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」実行委員長。2011年NHK紅白歌合戦に「I love you & I need you ふくしま」で出場したロックバンド「猪苗代湖ズ」のギタリストでもある。

2011年6月、震災から僅か3ヶ月の郡山にプロ野球が来てくれた。
相馬出身の鈴木尚広選手（巨人）は、故郷の空に快打を放ちたいと強く語った。
青木宣親選手（ヤクルト／現ミルウォーキー・ブルワーズ）は、「初めて、野球をやっていてよかったと心から思った。」と言った。
こんなに嬉しそうに野球を観てくれているお客さんに囲まれてプレーしたのは初めてだと。
スタンドを埋めた県民は、その日、その夜、一瞬だけ、押し潰されそうな圧迫から解放された。
本気の勝負、本気の娯楽が、そうしてくれた。
一球一打、みんな大声で応援していた。美しい顔で。

真剣勝負のエンターテインメントは、
人が生きてくために絶対必要なもの。
勇気と元気を交換し合う場所。
明日から、もっと強く、もっとやさしくあるために。

そして、2013年8月6日（火）
夜空に、星に、願います。
みんなの夢が叶いますように。

心から感謝をします。
野球に。
選手に。
故郷での試合を、実現してくれた中畑監督に。
中畑清を生んだ福島に。

福島県郡山市出身
風とロック　クリエイティブディレクター
箭内道彦

監督として郡山で試合ができることは、私の野球人生の中でも大変な出来事ですし、とても大きな喜びを感じています。
今回の試合は『ありがとね。福島』ということですが、福島のみなさんと感謝の気持ちをお互いに感じられればと思っています。福島では「ユニフォームを着てくれてありがとう」とよく言われるので、私からも故郷のみなさんに「ありがとうね」という感謝の気持ちを返す試合だと思っています。
対戦相手は古巣のジャイアンツです。今から気合が入っています。
地元で良い試合をして、みんなが喜んでくれること、これが最高の恩返しになると思って頑張ります。

音速ライン
2003年4月に藤井敬之（Vo）と大久保剛（B）で結成。2005年4月に1stシングル「スワロー」でユニバーサルJよりデビュー。現在も精力的にライブツアーを行い、ライブバンドしてイベントや夏フェスにも積極的に参加している。単純に"良い楽曲"の一言で一気にその名を広めた【音速ライン】どこか切ない懐かしさを運んでくれる珠玉のメロディと言葉たち…せわしいだけの日常をフッと忘れさせてくれる、そんな【スローライフ主義】なバンド、それが音速ラインです！
ボーカルの藤井敬之は、福島県いわき市出身郡山在住で現在まで音楽活動を続けている。

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