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前のページへ戻る2013/1/30

横浜スタジアム『コミュニティボールパーク』化構想 第2弾!
スコアボード全面ビジョン化!外周カラー・コンコース改修!

株式会社横浜DeNAベイスターズと株式会社横浜スタジアムは、2013年度よりはじまる『コミュニティボールパーク』化構想に基づく横浜スタジアム改修プロジェクトの第二弾として、新たに「スコアボード全面ビジョン化」「外周カラー改修」および「コンコースの全面改修」の概要を発表いたします。改修概要は下記の通りです。

 スコアボード全面ビジョン化

従来のスコアボードは、選手表示とスコアボード、カラービジョンが分かれて構成されていましたが、今回、スコアボードを横25.4m×縦9.906m、1,073インチの全面フリーボードに改修します。その大きさ(面積)は、昨年のカラー映像エリア(縦5.76m×横9.6m)に比べ、約4.5倍となります。メインスコアボードとしては、国内プロ野球場では最も高精細となる15.88mmピッチを採用し、演出面でも1画面のフル表示から最大4画面の分割表示まで対応可能となり、試合進行に合わせた多彩な演出が可能になります。熱心なファンの方から、初めてスタジアムに来たファンまで、またこどもから大人まで、より一層お楽しみいただける迫力ある映像演出で、『コミュニティボールパーク』のひとつの形を実現します。

また、バックネット裏のサブスコアボードも改修し、得点表示に加え、静止画やイラストが流れ、外野席のお客さまにも様々な演出を楽しんでいただけるようになります。さらに、昨年新設した外野フェン上部リボン状映像装置の3スクリーンの連動演出により、今まで以上にエンターテインメント性に溢れた演出を実現します。

スコアボード仕様

○全面フルカラービジョン
○LED(高輝度低消費電力)使用
○スポーツ競技(野球・アメフト等)のスコア表示に加え、スクリーン全体への映像表示が可能
  映像レイアウトの切り替えが可能
○規模…横25.4m×縦9.906m(1,073インチ)
○絵素ピッチ…15.88mm
○画面輝度…6,000cd/m2
○視認角度…水平±70度、垂直、上15度・下55度
○素子寿命…100,000時間

サブスコアボード仕様

○フルカラーボード
○LED(高輝度低消費電力)使用
○スコア表示に加え、固定パターン等も表示可能
○規模…横10.24m×縦1.92m
○絵素ピッチ…20mm
○画面輝度…6,000cd/m2
○視認角度…水平±70度、垂直、上20度・下60度

システム構築:ソニービジネスソリューション株式会社

 外周カラーの変更

スタジアムのカラーは、球場の印象を決定づける重要な要素です。
足を運んでいただいたファンの皆様が、非日常感を感じ、そしてチームに感情移入していただくために、横浜スタジアムの外周上部の壁面を、横浜DeNAベイスターズのチームカラーである青に統一。チーム、そしてファンにとってのホームスタジアムを強く印象付けます。
また、JR関内駅からのアプローチに、よく見える正面上部には、新たに巨大な『YOKOHAMA STADIUM』の表記が登場。生まれ変わった横浜スタジアムの象徴となります。

 コンコースのエンターテインメント化

試合内容はもちろん、スタジアム全てを楽しんでいただける“場”にしたい、という思いで下記項目で内野コンコースの全面改修を行います。

視覚エンターテインメントの充実

球団カラーの青を基調に、球場サインや床面を一新。また天井からは、約40本の選手を始めとする球団フラッグの掲出を行うなど、横浜DeNAベイスターズホームスタジアムの雰囲気を存分に感じられる、視覚的なエンターテインメントを充実します。
また、15番通路横に登場する大型の9面ビジョンや、コンコース全体で59台のデジタルサイネージを新設するなど、映像演出も充実。選手映像、イベント情報、試合映像など様々な映像コンテンツをお楽しみいただけます。

飲食ブースの拡張


画像はイメージです。

これまで狭い間口の店舗が並んでいた飲食スペースを刷新。店舗間の壁を取り払い、広く生まれ変わった飲食スペースに、全14店舗の飲食店が軒を連ね、飲食エンターテインメントも充実します。飲食店舗のスペースは、カウンターの総延長で、従来の57.6mから新規4店舗が増えることにより、78.6m(約1.35倍)に広がります。飲食店の充実により、より多くの幅広いファンの皆様にスタジアムをお楽しみいただけることを願っています。

歴史展示スペースの新設


画像はイメージです。

コンコースは通路としてだけでなく、展示スペースとしてもお楽しみいただきます。1塁側コンコースには、ホームチームである横浜DeNAベイスターズの歴史展示コーナーを新設。1950年に誕生した大洋ホエールズ時代から、歴代全チームの歴史を文字、写真、フラッグ等で展示演出し、チームの歴史を肌で感じていただきます。友人と、家族と、様々なシチュエーションで会話が生まれる、『コミュニティボールパーク』の考え方を体現した場所となります。
球団、球場の歴史をしっかり展示することで、チームに所属する選手、スタッフ、そしてファンの皆様、そこに関わる全ての人が、大事にし、そして育てて行く場所でありたいと願いを込めました。

横浜DeNAベイスターズと横浜スタジアムは、横浜市民・神奈川県民にもっと愛され、もっと誇りにしていただける、そんな『コミュニティボールパーク』を実現するために、お客様それぞれのご要望、様々なシチュエーションに合わせて、皆様がお楽しみいただける“場”作りを、施設改修プロジェクトを通して引き続きご提案してまいりたいと考えています。

『コミュニティボールパーク』化構想とは・・・

横浜DeNAベイスターズと横浜スタジアムの協力体制の下進めている横浜スタジアム改修プロジェクトのキーテーマとして掲げている言葉であり、これは、野球が大好きな人はもちろん、プロ野球をライブで一度も体感した経験の無い人まで、家族や友人や同僚と、気軽に皆で集って楽しめる場、地域や職場における様々なコミュニティが“野球”をきっかけに集い、集った人たちが“野球”をきっかけにコミュニケーションを育むような、地域のランドマークになりたい、という思いを集約しています。

今回は、この考え方に基づいた改修プロジェクトの一環であり、野球をきっかけにそこに集う方々に楽しんでいただける“場”作りのためのスタジアム改修となります。

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