3月11日（日）埼玉西武ライオンズとのオープン戦は、「東日本大震災復興支援試合」として開催しました。

試合前には球場外YYパークにて両チームの監督、選手による義援金受付を行い、プレイボール前には、中畑清監督が東日本大震災復興に向けての思いをスピーチしました。

また、東日本大震災の発生時刻14:46に試合を一時中断し、追悼の意を込めて黙祷を捧げました。

中畑監督のスピーチ

「私自身、福島県に生まれ、福島県に育ちました。
そして今、ふるさとを思いますと、全くといっていいほど復旧できていません。
それが現実です。悔しいです。
東北から避難している人たちが、全国にばらばらに避難している状況が続いています。
今、野球人に何ができるか。
野球をする喜びをどうやって被災者の方々に伝えていくか。
粘り強く、最後の最後まで諦めないその姿を、皆様に見ていただくのが、私たちができる最高の力です。
今の心を忘れずに、素晴らしいプレーをお見せし続けることをお約束して、挨拶とさせていただきます」

本日の義援金募金の総額は下記のとおりです。

募金総額： 465,471円

義援金は、日本赤十字社神奈川県支部を通じ被災地へ全額寄付いたします。

皆様のご協力ありがとうございました。