山﨑康晃選手が医療的ケアを必要とするお子様とそのご家族を横浜スタジアムにご招待しました

TEAM

2025/9/29

横浜DeNAベイスターズでは、野球振興・社会貢献活動の一環として、山﨑康晃選手が医療的ケアを必要とするお子様とそのご家族を横浜スタジアムに招待し、9月6日(土)の対東京ヤクルトスワローズの試合を観戦いただく招待企画を実施しました。

開催背景

この取り組みは、より多くの子どもたちを野球観戦に招待したいという山﨑選手の想いをきっかけに病気や障がい、その他さまざまな理由から、普段現地での観戦が難しい子どもたちに横浜スタジアムで観戦する機会を提供すべく実現しました。

開催レポート

本企画には計6組21名のお子様とそのご家族が参加しました。
試合前には山﨑選手が招待した参加者との交流を行いました。家族ごとの記念写真撮影やサイン入りキャップのプレゼントを実施し、車椅子にサインを行う場面も。

また藤浪晋太郎選手、佐々木千隼選手、度会隆輝選手の3選手も登場し、集合写真の撮影を行いました。

そして、お待ちかねの試合観戦。
今回の観戦では、病気や障がいなどを抱えたお子様でも安心して観戦を楽しんでいただけるよう、車椅子席およびその周辺座席をご用意し、また、医療スタッフ3名が終日帯同しました。

8回には山﨑選手が登板。初めて球場でプロ野球の試合を観るお子様たちに雄姿を届けました。

コメント

山﨑康晃選手

僕も4年前に癌で母を亡くして、闘病中一生懸命家族でサポートしながらという過去もあったので、そういう境遇の家庭の皆さまも報いたいという気持ちもあり、今回の招待を実施しました。球場になかなか足を運べないご家庭やサポートしている皆さまにも、なんとか球場に来て僕たちがパワーを与えたいし、大きなパワーがあると信じています。子どもたちも、周りの家族も頑張っているということをどんどん発信していきたいです。若い選手にもこういう姿を見せたいという想いもあり、3選手が来てくれました。引き続き野球だけでなく、勇気と感動を与えられるプロ野球選手でありたいと思っています。

参加したご家族

下の子が通っていた幼稚園にスターマンとdianaが来てくださったことがきっかけで、家族で横浜スタジアムに行きたいと言っていました。お姉ちゃんは知的障害があって、観戦や慣れないところに行くのが不安でなかなか足を運べなかったんですが、今回の招待をきっかけに同じようなご家族と一緒であれば一歩踏み出せるのではないかと思い、参加しました。

参加したご家族

障がいがあることでこれまで球場に足を運ぶのが難しかったんですが、私も子どものころからベイスターズのファンで、いつか息子と家族でスタジアムに行きたいという想いがあったので、こういう機会をいただいてとてもうれしかったです。

社会貢献活動への取り組みについて

横浜DeNAベイスターズは、関わる全ての方に「喜び」「楽しみ」を提供し「ベイスターズがあってよかった」と思っていただき地域社会の一員として必要とされる球団を目指し、社会貢献活動に取り組んでいます。

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