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前のページへ戻る2017/3/15

横浜スタジアムの増築・改修計画を横浜市に提出しました

株式会社横浜DeNAベイスターズ及び株式会社横浜スタジアム(両社とも 代表取締役社長:岡村信悟)は、横浜スタジアムの観客席の増設を主な内容とする増築・改修計画をとりまとめ、本日、横浜市に提出したことをお知らせいたします。

1. 経 緯

横浜スタジアムは、1978 年4月に開業し2018年には開業から40年を迎えます。開業当時はわが国でも最先端の多目的スタジアムでしたが、施設の老朽化と収容人数不足が大きな課題となってきており、観客スタンドの増築と施設改修の検討を進めてきました。 また昨年、2020東京オリンピックの正式種目として採用された野球およびソフトボールの主会場になることが決定しております。このような状況を踏まえ、2020年春に完成をむかえるよう、横浜スタジアムの増築・改修計画をとりまとめ、横浜市に計画案を提出いたしました。

2. 本計画提案の背景

今回の増築・改修計画では、株式会社横浜スタジアムが事業主となり、工事を実施することを前提としていますが、球場は横浜市の公園施設であるため、計画の実現にあたっては関係法令への適合性等の調整が必要となります。横浜市においては、この計画の趣旨をご理解の上、計画の実現に向けてご支援をいただきたいとの趣旨で、本日計画案を提出したものです。

3. 増築・改修の概要

項 目 内 容 備 考
工事期間 2017年11月頃から
2020年2月頃まで(予定)
プロ野球の開催や市民・関係者の皆様のご利用に支障が生じないよう、シーズンオフ及び球場内外の工事を実施
費 用 約85億円 現時点での、スタンド増築と既存施設の改修も含めた概算金額
改修概要 収容人数を約35,000人に増席
(従来29,000人)
市街地を一望できるデッキ席や個室観覧席等を新設
回遊デッキの新設 公園との一体化、内外野間の回遊性を実現
バリアフリー化の推進 スロープ、エレベータなどの新設
設計施工 清水建設株式会社(予定)  

完成予想図(俯瞰)

2F DREAM GATE

屋上テラス席 個室観覧席
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