この度、「日本生命月間MVP賞」の3・4月度受賞選手が決定し、セントラル・リーグからは横浜DeNAベイスターズ梶谷隆幸選手が初受賞しました。

この受賞を受け、記者会見が行われましたので梶谷選手のコメントを紹介します。

「月間MVPを受賞できてとても嬉しいです。今年は、開幕までに練習面でも気持ちの面でも、いい準備ができていたので、それがいい結果につながったのだと思います。打順3番で後ろにはいいバッターがいるので、とにかく出塁することが一番、そして盗塁して塁を進められたらと思って打席に臨んでいます。今季一番こだわりを持っているのは盗塁王のタイトルです。ずっと目標に掲げているトリプルスリーについては、現役終えるまでに達成したい夢として変わらず持っています。
今、チームはすごくいい調子ですし、僕もその輪の中心に入って活躍したいです。チームとしてこのムードを継続していき、最低でもクライマックス・シリーズに進出できるように、これからも気を引き締めて頑張ります」

3・4月度は出場した28試合中、14度のマルチ安打を含む23試合で安打を放ち、打率（.333）、安打（39）、二塁打（13）、盗塁（10）の各部門でリーグ1位（打率は東京ヤクルト・川端選手と並びタイ）となり、持ち味の俊足好打を存分に発揮し、2位タイ（4月終了時点）と好調のスタートを切ったチームの原動力となりました。

4月2日（木）の対広島戦（横浜スタジアム）では、同点で迎えた延長12回裏、1死一、三塁でD.ヒース選手からチーム今季初となるサヨナラ安打を放ちチームに勢いをつけました。開幕から全試合3番で先発出場し、リーグ2位タイとなる6本の殊勲打を放つなど、勝負強さも光りました。