YDB 10th ANNIVERSARY

“未来へのアイデア”と
PJ内議論のご紹介

  • はじめに

  • いただいた、“未来へのアイデア”

  • “未来のアイデア”と
    PJ内議論のご紹介

  • いただいたすべてのアイデアの
    ご紹介と、今後の展開

はじめに

横浜DeNAベイスターズ誕生10周年プロジェクトは、
横浜DeNAベイスターズ誕生10周年目を迎えるにあたり、
"感動を、みんなと一緒に未来へとつなげる"べく2020年1月12日に発足、
様々な部門の球団職員が部門横断で取り組んできました。

今回、みなさんと一緒に横浜DeNAベイスターズの未来を作っていくために、
投稿いただいたアイデアをご紹介させていただき、
どのように検討しているか、その経過をご報告させていただければと考えています。

いただいた、“未来へのアイデア”

「YDB FUTURE WALL」「YDB FUTURE VOICE」合わせて、
現状、ファンのみなさまから約1,200を超えるアイデアをいただいています。

「YDB FUTURE WALL」
5月に実施したYDB 10th ANNIVERSARY GAMEにて、YDB FUTURE WALLという形でみなさまの想いが見えるような取り組みを実施させていただき、ファンの方、そして選手からも沢山のアイデアを頂きました。

はじめに

「YDB FUTURE VOICE」
球場に来られないお客様䛾ために、WEBサイトでもアイデアを募集。
現在も投稿を受け付けています。アイデアの投稿はコチラ

YDB 10th ANNIVERSARY

“未来へのアイデア”とPJ内議論のご紹介

“未来へのアイデア”とPJ内議論のご紹介

今回、横浜DeNAベイスターズ誕生10周年プロジェクトでは、 「ハマスタの未来」 「球団事業の未来」 「球団(チーム)の未来」 「横浜の街の未来」 「野球の未来」 と大きく5つのテーマについて、 みなさまの“未来へのアイデア”を募集しています。

現時点では1,200件を超えるアイデアをいただいていて、最も投稿が多かったのは、「ハマスタの未来」。
全体の約1/3を占めていました。他の未来も含めて、どんな意見が多かったのか、一緒に見ていきましょう!

ハマスタの未来

一番多かったのは「ハマスタの未来」。

ハマスタの未来

「ハマスタの未来」の中でも特に多かったのは“ドーム化”についてのアイデアでした。

「天気に左右されない」「球場にせっかく来たのに雨天中止、といったことがなくなる」などの理由で、”ドーム化”をアイデアとして投稿される方が多かった印象です。 ※選手でも、#17三嶋選手が「10年後、ドームになったら良いなぁ...」と書かれていました。

プロジェクト内でも議論をしていましたが、一方で「横浜スタジアムは屋外球場ならではの爽快感がある」「今年ドーム球場での試合に行ったけど、空が見えなくて何か違うなという印象だった」といった意見も、ファンのみなさまからいただいており、メリットだけでなくデメリットも考えて慎重に議論をしていければと思っています。

他にも、#ユニバーサルデザインというテーマでは、「関内駅と球場を直結にしてほしい」や「おじいさんやおばあさんになっても横浜スタジアムに行けるように段差をなくしてほしい」などの意見もいただいています。

2020年2月:レフトウィング席増設で、一旦横浜スタジアム改修は完了していますが、これからも横浜DeNAベイスターズは、よりよいスタジアム環境の実現を目指していきたいと考えています。

また、球場設備だけでなく、「ドローンやロボットに球場飯を運んでほしい」といったユニークな意見も。宅配便などでもドローンが活用されている時代。将来に向けて、参考にさせていただきます。

続いて多かったのが、
「球団(チーム)の未来」。

球団(チーム)の未来

その大半が「優勝」でした。

“小さい頃に見た、横浜中が歓喜に包まれたあの瞬間をもう一度”、
“横浜で優勝パレードをしてほしい”...
1998年の歓喜を自分たちも改めて思い出しました。
これからも応援よろしくお願いいたします。

もう1つ多くアイデアにあがっていたのが、
「応援したくなるチーム」というテーマでした。
・地元出身の選手をたくさん取って、応援したくなる気持ちを作って欲しい
・二刀流の選手を獲得して盛り上げてほしい
などなど...
ただ強いだけでなく、「応援したくなるチーム」というワードが出てくるのも、
ベイスターズファンならではの特徴なのかなと考えています。

いただいたアイデアは球団内で共有し、未来へと進んでいきます。

続いて「球団事業の未来」。

球団事業の未来

なかなかファンのみなさまにとっては難しいお題だなと感じていたところもありましたが、
こちらにも多くのアイデアをいただきました。

このセクションで多かったのは、#ハマスタに来られない人のために。「横浜スタジアムに来られないファンのためになにかできないか」というアイデアでした。

・VR等の技術を使って、横浜スタジアムにいなくても試合を楽しめないか ・横浜・神奈川・関東以外に住んでて普段ハマスタに行けないファンがもっと臨場感溢れるような環境で試合観戦出来るようになって欲しい

など、試合を遠くからでも楽しみたい、というアイデアが最も多かったです。

これに関しては球団としても様々なトライをしており、「オンラインハマスタ」や「バーチャルハマスタ」といった新たな施策、それに加えて2021年シーズンからは「ベイスターズプライムカメラ powered by au 5G(β版)」というアプリサービスをスタートしています。ぜひチェックしていただきたいのと、今後も何ができるか球団内でも検討していく所存です。

また、#試合のない日もベイスターズを感じたいというアイデアの中に、「横浜に、横浜スタジアム以外で試合を楽しめるスポーツバーが欲しい」という具体的なアイデアも数多く見られました。(中には、すべての県庁所在地にベイスターズ直営のスポーツバーを!という声も...)

球団の親会社のDeNAは、2019年に発表された関内駅前の旧横浜市庁舎跡地の再開発の一つとして、「ライブビューイングアリーナ」の開設を計画しており、まずはそこから着手していきたいと考えています。ただ試合が見られるだけでない、新たな価値を球団としても検討していきます。

続いて「横浜の街の未来」。

横浜の街の未来

「横浜の街をベイスターズ色に染める」という大胆なアイデアが最も多かったのが印象的です。

・関内駅周辺全てベイスターズの横浜ブルーー色! ・関内だけでなく横浜駅でも駅舎などにたくさんモチーフがみられたらうれしい ・ハマスタ周辺だけでなく、横浜全体をベイスターズで染めてほしい! ・横浜駅から球場までベイスターズ一色にする。 アニメのグラフィックを駅に掲示しているように選手の大きいポスターなどを貼ったりするといいかも! ・横浜を青くしたい。横浜駅の改札がたくさんあるところにベイスターズの広告やロゴを載せたりする。 などなど...

行政との連携や地域のみなさまのご理解、そして費用面などクリアしないといけないハードルは大きいですが、少しでも広げていけるように努力できればと思っています。

次に多かったのは、#きれいな街に。
「ゴミの少ない街に、環境の良い街に」という声でした。

・横浜を世界一綺麗な街にしたい ・ゴミのポイ捨てなどが無く、綺麗な海と緑に囲まれた街になってほしい! ・もっときれいな町で気持ちいい横浜へ などなど...

環境負荷を考えたスタジアム運営は、避けては通れない道だと考えています。我々に出来ることは何か、引き続き考えていければと思っています。

最後は「野球の未来」。

野球の未来

「もっと野球人口を増やしたい」「こどもたちや女性が野球をしたくなる環境を」といったアイデアが大半を占めました。

公園を増やして欲しい、女子野球チームを発足して欲しい、など様々なアイデアをいただきました。

球団としても、野球人口を増やす取り組みは、不可欠な取り組みと考えています。いただいたアイデアの中で実行できることは検討していきます。

これとは別に、#ハマスタ初心者用ガイドに代表されるように、”初心者にでもわかりやすく解説して欲しい”といったアイデアも多くいただきました。初めて横浜スタジアムに来られた方でも、野球の面白さやベイスターズの良さを感じられるような取り組みは、球団としても改めて課題として認識しています。こちらもぜひ、検討していければと思っています。

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いただいたすべてのアイデアのご紹介と、
今後の展開

上記、様々なアイデアをいただき、プロジェクト内でも議論してきましたが、
今回ご紹介しきれなかったみなさまからのアイデアはまだまだ存在します。

そのアイデアを、しっかりとみなさまに公開したい。
その思いから、10/17 に行われるYDB 10th ANNIVERSARY GAMEにて、
これまで集まったアイデアを一つの形にした「YDB IDEA WALL」パネルを設置します。

10/17にご来場いただく方はぜひ等身大のサイズでご確認ください。

いただいたすべてのアイデアのご紹介と、今後の展開

また、これら今までのアイデアを見ていただいて、
何か未来へのアイデアを思い付かれた方はぜひ、
YDB FUTURE VOICEにアイデアをお寄せください。
引き続き投稿を募集しております。

横浜DeNAベイスターズ誕生10周年プロジェクトとしましては、
集まったアイデアを整理し、具体的に検討するトピックなどを選定、
みなさまと一緒にそのトピックを深く考えていけるような機会を作っていきたいと思っております。
詳細は追って、このYDB 10th ANNIVERSARYページや公式ホームページにてお知らせしますので、何卒よろしくお願い致します。