試合速報

昨日の試合を落としてしまった横浜DeNAベイスターズ。今日の試合を勝利し勝率5割復帰を目指す！試合は初回に3点を奪われるも、4回に打者一巡の猛攻で5点を挙げ逆転に成功する！しかし5回に2点を失い試合は両者譲らぬまま延長へ。延長11回、四球とエラーなどで満塁とされると、痛恨の押し出し四球で勝ち越されてしまう。その裏、一打同点の場面を作るが、後続が打ち取られ試合終了となってしまった。

先発のマウンドに上ったのは今シーズン初登板となる濱口！その立ち上がり、いきなり東京ヤクルト打線に捕まってしまう…。1番・山田哲にフェンス直撃のツーベースを許すと、続く西浦に送りバントを決められ1死3塁とピンチを招いてしまう。すると3番・青木が放った打球は一二塁間を破るタイムリーとなり先制を許してしまった…。さらに4番・バレンティンを四球で歩かせると、5番・坂口に2点タイムリーツーベースを浴び0-3とリードを広げられてしまう…。

追いつきたい横浜DeNA 打線だったが東京ヤクルト先発・由規を捕らえられない。小川コーチは「前回対戦時よりも低めを意識して、丁寧に投球している印象を受ける。ボール球を振って、相手を楽にさせないこと。狙い球を明確にしてから打席に向かい、次の打者に繋ぐ意識を持って、まずは1点ずつ返していきたい」と、アドバイスを送る。

初回こそ失点してしまった濱口だったが2回は2本のヒットを許すも無失点に抑えると、3回はこの日初めての三者凡退に仕留める！篠原コーチは「立ち上がり失点を許してしまったが、とにかくテンポ良く投球することを意識してほしい。濱口の長所である腕を振ることを忘れずに、腕を振り切ってゾーン内で勝負していくこと。バッテリーでリズムを作り直して、ストライク先行の投球を心掛けて投げていってほしい」と、立ち直りに期待する！

すると4回、ついに由規を捕らえる！好調・ソトと筒香の連続ヒットで1・2塁のチャンスを作ると、ロペスが失投を逃さなかった！打球は大きな放物線を描いてレフトスタンドへ飛び込む同点3ランホームラン☆ロペスは「打ったのはストレートです。手応えも良く、完璧にとらえることができました。ボール先行のカウントになったので、長打を狙ってスイングしました。まだまだ得点できるように頑張ります」と、この一発を振り返った！さらに続く宮崎が放った打球は風に乗って右中間スタンドに届くソロホームラン!!2者連続ホームランで勝ち越しに成功する！宮崎は、「打ったのはストレートだと思います。まさか入るとは思いませんでした。同点になった場面だったので勢いにのって、初球から積極的に振っていこうと思って打席に向かいました」と、勝ち越しの一発を振り返った！
横浜DeNAの攻撃はまだ終わらない！1死から四球と送りバントで得点圏に走者を進めると、9番・大和がセンターへタイムリーを放ちこの回一挙5点を挙げた！

逆転に成功した横浜DeNAだったが5回、この回先頭の東京ヤクルト・青木にヒットを許すなどで1死2・3塁とされると、大引のタイムリーで1点を返され、続く雄平はセカンドゴロに打ち取ったが、この間に3塁走者が生還…。試合を振り出しに戻されてしまった…。濱口はこの回で降板。「制球が安定せず、有利なカウントで勝負することができませんでした。調子自体もあまりよくなかったです。次回登板までに細かなコントロールを修正して、リズムよく投球できるようにしっかりと調整したいと思います」と、悔しい内容になってしまった…。

横浜DeNAは2番手に三上を送る。三上は代打・廣岡、山田哲、西浦を全て内野ゴロに仕留め三者凡退に抑える好リリーフを見せると、7回はエスコバーが2死からヒットを許すが、次打者・大引の打席で1塁走者・坂口が逸れたボールを見て進塁を試みるも、キャッチャー・高城の好送球でこれを阻止！8回は井納が四球などで2死2塁とされるが、代打・川端を打ち取る！9回、4番手の山崎康は東京ヤクルトの1番から始まる打順をきっちり三人で抑え試合は同点のまま延長戦へ突入する。

迎えた延長11回、この回から上がった砂田が先頭の中村に四球を与えると、1死後、山田哲を敬遠で歩かせ2番・西浦を迎える。西浦が放った打球をショート・大和が後逸。満塁となってしまう。ここで3番・青木に押し出しの四球を与え勝ち越されてしまった。

後がない横浜DeNAはその裏、1死から代打・桑原が出塁すると2死後、気迫のヘッドスライディングで盗塁を決める！一打同点の場面を作るがあと一本が出ずゲームセット。連敗を喫してしまった。

明日の予告先発は京山。3タテを阻止すべく全員で勝利を目指す！