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2014年11月13日(木)

泥染め体験に挑戦

奄美大島DeNAの若手3選手 島の伝統・産業に触れる


出来上がった泥染めのTシャツを手にする
柿田投手、関根外野手、砂田投手(左から)
=12日、龍郷町戸口

奄美でキャンプ中の横浜DeNAベイスターズの柿田裕太投手(22)、砂田毅樹投手(19)、関根大気外野手の(19)の3選手は12日、奄美市と龍郷町で大島紬の工場見学と泥染めを体験して奄美の文化、産業の一端に触れた。

同球団は大島紬を使用した公式グッズ開発を予定しており、そのPRと地元との交流を狙った企画。練習休みを利用して入団1年目の3選手が参加した。

奄美市名瀬柳町の奄美織物株式会社を訪れた3選手は同社職員の森山政俊さん(63)から染色や織りの工程の説明を受け、織工歴50年を超える岡山キクエさん(70)の熟練の手さばきや出来上がった反物を目の当たりにして大島紬の特徴を学んだ。

龍郷町戸口の金井工芸では泥染めに挑戦。Tシャツを染色液や泥田にひたしてもみ込む力作業の繰り返しに、砂田投手は「練習よりキツい」と苦戦していたが、こだわってデザインした文様が浮かび上がると「狙い通りの出来」と満足の様子だった。

関根外野手は「染めの作業は本当は何百回と繰り返すと聞き大変だと分かった。個性的なTシャツができた」と笑顔。柿田投手は「織り、染めとも大変な根気が要る昔ながらの手作業なのに驚いた」と感想を述べ「休みにいい気分転換ができた。キャンプも折り返しだが残りも密度の濃い時間にして来季につなげたい」と表情を引き締めた。

染めを指導した川島ゆたかさん(36)は「力作業の繰り返しだが3人とも丁寧な仕事でむらなく染めていた」と話し「普通は疲れてしまう作業だがさすがはプロ。鍛え方が違う」とたたえた。

(11月13日付 南海日日新聞)

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