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シーレックスレビュー

シーレックスレビュー

2010年7月20日

対 北海道日本ハムファイターズ戦

田代富雄 シーレックス監督

【ファイターズとの2連戦は1勝1敗という結果でした。まずは1試合目、11対23というものすごい乱打戦でしたね】
先発の安斉は本来の真っすぐではありませんでしたね。スピードガンでは147km/h出ていましたけど、ボールが生きていないし、シーズン最初の頃のイキのいい真っすぐではありません。コントロールに注意しながら投げているのは分かりますが、やっぱり自分本来のボールでコントロールされていないとダメでしょう。そこがまだまだです。そんなに簡単に打たれる真っすぐではありませんし、そういうボールを投げていれば、多少変化球が甘くてもそこまでやられるとは思いません。まずは真っすぐに磨きをかけること。球威とコントロールともにです。そうでないとなかなか活躍はできないと思います。


【大量失点した投手陣の中で、唯一江尻選手は1回を無失点に抑えましたね】
結果的には抑えていますけど、もうちょっとでしょうかね。いい時の江尻を知っていますから、それから比べればもう少しボールに勢いがほしいです。


【打線は4回終了時に0対13という状況でも決して諦めず、その後11得点を叩き出しました】
まあ、後から出てきた相手ピッチャーがあまりよくなかったというのはありますけどね。でも、序盤から大差をつけられて、やりづらいゲーム展開でしたけど、よく終盤あきらめずに点を取ったと思います。


【筒香選手がソロホームランを含む3打点の活躍、そして新沼選手と松本選手にそれぞれホームランが1本ずつ出ています】
出場機会が少ない中で新沼は一生懸命やっていると思います。結果も出していますしね。松本のホームランはたまたまですよ。あいつの場合はとにかく出塁を含めた率が大事です。松本は今日もヒットを打ちましたし、内容もいいし、引き続き状態はいいですね。筒香は安定しています。三振もしていますが、自分のスイングがしっかりできていますよ。


【2試合目は3点ビハインドから井手選手の満塁ホームランで逆転し、その後も追加点を重ねて9対3で勝利しました!】
井手のホームランは効きましたね。あれは効いた! それもノースリーのカウントから。ノースリーで打つのって難しいんですよ。こっちから打たせたんですが、勇気がいるカウントですし、それを思い切りよく打ちましたね。


【先発の眞下選手は5回3失点で勝ち投手になりましたが、監督から見て内容はいかがでしたか?】
フォアボールが少なかったのはよかったですが、眞下もまだまだ勢いのあるボールがほしいですね。球威的には物足りない部分がありました。それと、今日は5回で9安打打たれていますし、助かった部分も大きかったですよ。まだまだ勉強して行かないといけませんね。


【その後の4イニングは経験豊富な3投手がきっちりと抑えました】
木塚は前回やられてしまいましたけど、今日はまあまあでしたね。先ほど話した江尻は、抑えてはいますが、いい時のボールほどではありませんでしたし、高崎も2回をしっかり抑えましたけど、まだいい時の高崎のボールではありませんでした。


【打線では、北選手が猛打賞の活躍、森笠選手が4安打3打点の活躍でした】
森笠も安定して調子を維持していますね。いつ上から呼ばれてもいい状態にはなっています。あとは稲田や早川なども、準備はよくできていると思います。波はありますけど、バッター陣はみんないい調子を維持できていますね。


【それではこの2連戦の総括をいただけますか?】
この前話した通り、今回若いピッチャーたちの先発を楽しみにしていましたが、まだまだでしたね。階段を1歩ずつでも上がっている姿を見せてほしかったんですけど。後半戦、また頑張らせないといけませんね。


【ちなみに田代監督は22日のフレッシュオールスターにコーチとして参加されますが、出場するシーレックスの選手たちにはどのようなプレーを期待したいですか?】
とにかく目立ってほしい、それだけですね。

田代富雄 シーレックス監督
――― シーレックスは今日の試合でオールスター前の前半戦を終了。67試合を戦い、30勝33敗4引き分けという成績でした。後半戦最初の試合は、27日から横須賀でのホーム2連戦です。後半戦も選手たちの頑張りに期待してください!
(写真はイメージです)