THIS IS MY ERA.2017 YOKOHAMA DeNA BAYSTARS

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      THIS IS MY ERA.これからは私たちの時代です。

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      • THIS IS MY ERA.−2017 横浜DeNAベイスターズ−

      • <秦基博「青」>FOR REAL ー2017シーズン開幕ー

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      晴天の3月19日、横浜スタジアムでのオープン戦には2万5745人もの観衆が集まった。スタジアム一帯は、もうシーズンが始まったかのようなにぎわいに包まれていた。

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        「2017年、開幕のとき」

         晴天の3月19日、横浜スタジアムでのオープン戦には2万5745人もの観衆が集まった。スタジアム一帯は、もうシーズンが始まったかのようなにぎわいに包まれていた。
         初のクライマックスシリーズ(CS)進出を果たした昨シーズンの余韻に加えて、春季キャンプ、そしてオープン戦と、ベイスターズの動向を伝えるニュースには明るいものが多かった。例年以上の期待感を醸し出すチームに対し、ファンは早くも気持ちを高ぶらせている。
         1年前のこの時期との違いを簡潔に表現するなら、「戦う土台がすでにできている」ことだろう。
         アレックス・ラミレス監督は、「昨シーズンの序盤は選手のことをよくわかっていなかった」と、就任1年目ならではの難しさがあったことを率直に認める。ほとんど日替わりだったスタメンのラインアップは、試行錯誤の痕跡だ。それぞれの選手が置かれていた立場はそれだけ流動的であり、チームの「土台」も固まっていなかった。
         しかし、2016年のシーズンを戦い抜いて、ベイスターズの布陣はかなり整った。指揮官は新年早々、「基本的に倉本(寿彦)と桑原(将志)もレギュラーでやってもらう」と明言し、筒香嘉智、梶谷隆幸、J.ロペスの主軸3人も含め、野手陣の“8分の5”がこの時点でほぼ決定していることを示唆した。

         投手陣についても、先発は、開幕投手に指名した石田健大に今永昇太、井納翔一の3人が軸をなし、ブルペンでは大車輪の活躍を見せた須田幸太や田中健二朗、三上朋也、山﨑康晃らが“勝利の方程式”を形成している。2年目の正捕手、戸柱恭孝に対する信頼も厚い。
         レギュラー組としてこれだけの選手の名前を挙げられるという点は昨シーズンとの明確な違いだ。彼らが「安定」して力を発揮することは、長いペナントレースを戦ううえでの大きな強みになる。
         メンバーの固定化は時としてチーム内競争を不活化させるが、いまのベイスターズはそうした状況とは無縁だ。
         白崎浩之と新外国人A.シリアコによる三塁手争いが互いの持ち味を発揮し合うアピール合戦となったように、レギュラー不在のポジションをめぐる競争は活発に繰り広げられた。また、5割の打率をマークして外野のレギュラー陣を脅かし続けた関根大気を筆頭に、定位置奪取をもくろむ、レギュラー組以外の選手の奮闘も光った。中継ぎ投手として好投を続ける高崎健太郎、平田真吾、ルーキー進藤拓也の右腕3人に関しては、昨季チーム最多の62試合に登板した須田が「その3人には負けたくない。まずは開幕一軍に入ることを目指している」と危機感を募らせるほどだ。
        「土台」と「競争」のバランスがよく、そこにCSを経験したという「自信」も加わった。オープン戦終盤にかけての先発陣の失点の多さは不安材料だが、それを差し引いてもチームが発する空気は十分ポジティブに感じられる。
         ただ、昨シーズンの活躍によってレギュラーを掴んだ選手たちが多いということも忘れてはならない。彼らは、ただがむしゃらに開幕一軍を目指していたころとは明らかに異なるメンタルで、シーズンに臨むことになる。経験したことのない難しさに直面していることを明かすのは、左右のセットアッパー、須田と田中健の2人だ。

         須田は言う。
         「周りは開幕確定みたいな感じで言いますけど、自分はそうは思っていない。でも去年の実績があるっていう慢心みたいなものもどこかにあるし、去年を超えなきゃいけないっていうプレッシャーもあるし……いま、そういう葛藤があります」
         とにかく自分の地位を築くしかないという一点に集中できていた1年前と違い、“気持ちの置き場所”がよくわからない。そんな心境を見透かされたのか、木塚敦志投手コーチからはこう言われたという。
         「1年、結果を出した後のキャンプとオープン戦は、燃えるものがないんだよ」
         昨シーズン、初めてフルに一軍に帯同し、61試合に登板した田中健もまた悩んでいた。
         「思った以上に調整に苦戦しているというか……まだ、自分の意図したボールが投げられていない。不安、怖さはあります」
         去年の実績が「今年の前提」になってしまう。自分で上げたハードルを再び越えなければならないのがプロ野球という世界の厳しさだ。
         「そうですね。また一つ、ステージが上がったところの難しさがある。でも、そこを乗り越えないと、3年、5年と成績を出し続けることはできないわけですから。やるしかないです」
         別々の日に話を聞いた2人は、奇しくも、まったく同じセリフを苦笑しながら口にした。
         「難しいですね、野球って」
         チームはリーグ優勝を果たすために「80勝」を目標ラインに設定している。昨シーズンの69勝に11勝の上乗せ――だが、そうした足し算ほどに現実は甘くない。
         須田や田中健のみならず、昨シーズンに飛躍を果たした選手たちが“2年目のジンクス”をどう克服するか。就任2年目のラミレス監督も含め、昨年の経験をどうプラスに生かせるか。
         ベイスターズの真価が問われる2017年のシーズンが、まもなく幕を開ける。

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