試合速報

昨日の試合は延長12回の末、引き分けとなった横浜DeNAベイスターズ。試合は先発のウィーランドが序盤に捕まり大差をつけられてしまう苦しい展開に。打線は桑原、ロペス、神里にソロホームランが出るも得点はこの3点のみとなり敗戦となってしまった。

先発のウィーランドは立ち上がり、ヒットと死球で無死1・2塁のピンチを招いてしまう…。このピンチを3番・ゲレーロをセカンド併殺打に打ち取り2死を奪うと、4番・マギーはサードゴロにここは得点を与えない！その裏、2番・大和がライトフェンス直撃のツーべースを放つなどでチャンスを作るも後続が倒れ先制とはならなかった。

2回、ウィーランドが巨人打線に捕まってしまう…。岡本、亀井に連続ヒットを浴び、無死2・3塁とされると、長野、大城にタイムリーを許し2点を失ってしまう…。さらに自らのエラーで満塁のピンチを招くと、坂本勇をショート併殺打に打ち取るも、この間に3塁走者が生還し3点差をつけられてしまった。

さらに3回、ヒットと死球などで迎えた2死1・3塁の場面で長野の放った打球はショートへのフライとなるが、これを風の影響で大和が落球し2者が生還…。その後、大城、田口に連続タイムリーを浴びてしまい0-7と厳しい展開になってしまう…。

点を返したい横浜DeNA打線はその裏、スタメン起用の桑原が、ベンチの期待に応える！インコースのストレートをとらえた打球はレフトスタンドに飛び込むソロホームラン!!桑原は「打ったのはストレートだと思います。うまく反応して打つことができました。まだまだチャンスはあると思うので、とにかく1点ずつ返していきたいです」と、この打席を振り返った！

ウィーランドは5回を投げたところで降板。「初回から先頭打者の出塁を続けて許してしまい、リズムを作ることができませんでした。バント処理に関しても、自分でピンチを広げてしまい、防げるミスだったと思います。ツーストライクからの精度が悪かったので、次回登板までに決め球の精度を上げることを意識して取り組んでいきたいです」と、悔しい内容になってしまった。

6回、代わった2番手・砂田がこの回先頭の巨人・大城にヒットを許すと、続く田口の送りバントの際に自らのフィルダースチョイスで無死1・2塁となってしまう。ここを防ぎたかったが坂本勇のレフトへのタイムリーで再び7点差とされてしまう…。

しかしその裏、4番・ロペスがインコースのストレートをとらえてレフトスタンドへのホームランを放ち1点を返す！「打ったのはストレートだと思います。少し上がり過ぎたので、入るかなという思いで走っていました。攻撃のチャンスはまだ残っているので、逆転できるように頑張ります」と、まだまだ諦めない！

7回、横浜DeNAは3番手に三上を送る。三上は亀井、長野、大城を打ち取り三者凡退の好リリーフを見せる！4番手の平田は8回、9回を投げ走者を背負うも無失点に抑える！

6点差のまま最終回の攻撃に突入した横浜DeNAは、2死から神里がインコースの球を上手くとらえた！打球はライトスタンドに飛び込むソロホームラン!!5点差とする！しかし反撃もここまで。序盤の劣勢を覆せなかった。

明日の先発は京山。前回は勝ち星を挙げることができなかった若き右腕がリベンジを誓う！